「自分のしたいこと」を思い出す

仕事・人生

豊橋市で公認会計士をしている岡本友理絵です。

仕事が忙しかったりイライラしている時に、思わず子どもに当たってしまうことがあります。
「子どもを第一に考えないといけないのに…仕事をセーブした方がいいのかな…。」と考えることも。
しかし今回はグルグル考えた後、突然いつもと違う思考に。
「あれ?私が本当にしたいこと/好きなことって何だっけ?」

他人(子どもも含めて)のことをいつも考えていると、自分を中心に物事を考えることから遠ざかってしまいます。一種の癖のようなもので、多くの人が経験していることかと思います。

何故こんなことを急に考え始めたかというと、「やりたいことは沢山あるけど、ありすぎて時間が足りない」と昨日お客さんがお話されていて、何となくハッとしたからです。
実現可能かどうかは一旦置いといて、「あれがしたい、これがしたい」という希望だけでも頭に浮かぶことが人生で大事なんじゃないかと改めて思いました。

最近「これがしたい!あそこに行きたい!」という気持ちが浮かんでくることも少なくなりました。ほとんどが実現可能性が低く、考えることさえも脳が諦めているからです。
(強いて言えば、新城市の鳳来寺山にハイキングに行きたいです。)

例えば「あのベーカリーのパンが食べたい」「あのケーキが食べたい」とかでもいいと思います。カフェに行ってゆっくりする時間はなかなか取れないですが、買ってくるぐらいは出来ます。
他の誰の事情も加味しない、自分だけの希望であることが大事です。(「カフェは難しいから…」の時点で怪しいですが)

「ケーキを焼きたい」と思っても、子どもが寝た後22時から始める気にはなりません。キッチンに立つともれなく息子2人もキッチンでイタズラ三昧なので、休日でも難しいです。
それでも10年後にはママに寄って来てもくれなくなるのかなあと思うと、やっぱり今のうちにいっぱい遊んでもらおうという気にもなります。

忙しい日々の中で、ふと立ち止まり「自分のしたいこと」を思い出すことができれば、毎日が少しずつ楽しく、豊かになっていくはずです。

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