（番外編）ファッションコンサルティングを受講しました！

豊橋・浜松エリアで会計事務所を開業している岡本友理絵です。

繁忙期も落ち着いたので、今回は完全にプライベートですが4月に受けたファッションコンサルティングについて記事にしてみました。

ファッションコンサルティングを受けた経緯

今回受講したのは、豊橋市で弁護士をされている中川彩子さんの「ライフファッションコンサルティング」です！彩子さんは弁護士としてバリバリお仕事をされながらファッション関係のお仕事もされている、とっても多才な方です。いつお見掛けしても素敵なファッションで憧れていたので、お誘いを受けて是非！とお願いしました。

もともと私はファッションに全く興味がないわけではないものの、生活の中での優先順位は高くありませんでした。大学を卒業してすぐに監査法人に就職したこともあり、特に仕事場では「若く、キャピキャピして見られないように」という思いが強かったのだと思います。（そもそもそんな性格でもありませんが…。）監査法人でも女性はワンピースなどを着ている人もいましたが、私はスーツ一択で、アクセサリーやネイルはしていませんでした。
税理士法人へ転職した後も、外部の方とお会いする時はほぼパンツスーツでした。ネイルは目立たない色をすることはありましたが、相変わらずアクセサリーは付けませんでした。まだ専門家としての自信がなく、外見から仕事が出来る風に思われたかったのだと思います。

元から薄いファッションへの興味の無さが加速したのはここ数年のことです。
2019年にアメリカへ移住し、周りをみると夏はレギンス&Tシャツ&ビーチサンダルが大多数。ファッションに気を遣う必要がありませんでした。さらにコロナをきっかけに在宅勤務になり、出産をし…気が付けば数点の手持ちの服を着まわす日々が続きました。

2022年に帰国した後もしばらくは同じような服装でしたが、子どもが１歳なのと豊橋に知り合いがいないためお洒落をして出かけることもなく、特に気にはしていませんでした。
しかし開業を機に、自分の写真をHPやSNS, 広告などへ載せる機会が増えました。営業に行くことも増え、20代の会社員時代には意識しなかった自分の外見が与える第一印象やイメージについて考え始めました。さらに30代になり、今まで着ていた服も何となくしっくりこずファッション迷子になっていたため、自分に似合うファッションを知りたい！という意識が芽生えました。

ファッションコンサルティングを受けて

今回診断していただいたのは、①顔タイプ ②パーソナルカラー ③骨格の３つです。

結果は①顔タイプ…アクティブキュート ②パーソナルカラー…イエベ秋 ③骨格…ストレートでした。

アクティブキュートの顔タイプに似合うテイストが、「ポップ・個性的・派手」とのこと。
これまで私が好んでいたテイストといえば、「シンプル・ベーシック・大人っぽい」…真逆でした。
どちらかといえば子ども顔とのことでしたが、学生の頃から年上に見られることが多かったのは、単純に若々しさ、フレッシュさがなかったからだったのかもしれません…。

診断直後は正直戸惑いを隠せませんでしたが、確かに大人っぽくかっこいい雰囲気に憧れてシンプルな服を着ていたものの、30歳を過ぎるとただの地味な印象になっている気はしていました。
髪型も、丸みのあるショートで前髪はあった方がいいとのこと。私は基本前髪なしストレートロングなのでこちらも真逆の髪型をしています。
アクセサリーや小物も、個性的・派手なものがお勧めとのこと。…まず選択肢に入っていませんでした。

＜日本顔タイプ診断協会HPより＞

全体のテイストの基準になるのは顔タイプとのことですが、パーソナルカラーがイエローベースのオータムなので、色味としては落ち着いたくすんだ色が得意とのことでした。パーソナルカラーも取り入れると、そこまで派手な恰好にはならなさそうです。
骨格診断のストレートは、強いて言えばなので、あまり気にしなくていいとのことでした。

意識の変化

コンサルティング後、22ページにもわたるコンサルティングシートを頂きました。
そこにはコンサルティング時に口頭で教えていただいたことが詳細にまとまっているだけではなく、写真付きで服や小物の選び方、ヘアスタイル、個別にリクエストした事項について書かれていました。
このシートを見ながらお勧めのショップのHPを見たり、アクセサリーを探したりしていると、派手でかわいいものを選ぶ方が買い物が楽しいことに気づきました。（今更？）
服装を一度に変えずとも小物から徐々に変えていくといいとのアドバイスをいただいたので、ハードルが下がりました。幸い高級感のある服装やジュエリーではなく、ピアスであればプラスチックや布でできたものなど大振りで個性的なものが得意とのことなので、お金をかけて買いそろえる必要はなさそうです。

ファッション初心者としては、ビジネスシーンにこの結果をどのように取り入れるかがまだ悩ましいところです。士業なのであまり着飾らないようにしてきましたが、子ども寄りの顔タイプがシンプルすぎるスーツを着ると、社会に出たての経験が少ないような印象を与えてしまうとのことです。「こなれ感」がポイントとのことですが、如何せんセンスがないのでなかなか難しい…！
同行ショッピングなどもしていただけるとのことなので、利用させていただこうと思っております。

開業後、経営者の女性の方とお会いしたり目にする機会が増え、自分のブランドイメージを大事にしていらっしゃる方が多いことにやっと気が付くことができました。最終的には専門性や中身が重要なことはもちろんですが、やはり外見が与える印象は重要です。
細身のパンツにさらっとシャツを羽織り、ハイヒールで颯爽と歩くことに憧れていましたが、これからは多くの方に覚えてもらえることを目標に、より自分に合った装いで適度な個性を出していきたいと思います！