FP1級の学科試験を受験してきました

仕事・人生

豊橋市で公認会計士をしている岡本友理絵です。

実は先週末、FP1級の学科試験を受けてきました。
自己採点の結果、残念な結果にはなってしまったのですが、次回に向けて受験の記録を残したいと思います。

テキストを購入したのはかれこれ1年前。次男を出産した直後です。
以前のブログ記事「1人時間とイヤイヤ期」で触れていた資格のテキストとは、FP1級のことです。
既述のとおり、次男は寝るのが得意ではなかったため、勉強の時間はなかなか取れませんでした。
今年の4~5月の繁忙期が終わり、ようやく子どもたちが寝たあとに10~15分程度の勉強を開始しました。
資格の学校TACによると、FP1級に必要な勉強時間は500600時間とのことです。あくまでも初学者の目安ですが、難しい試験であることは変わりありません。1日1時間でも600日かかってしまいます。

試験の2ヶ月前に受験料を支払った瞬間焦りが出てきて、1日30分~1時間の勉強が始まりました。当然次男が起きたら中断もしくは終了です。(次男は私が添い寝か抱っこしなければ寝ません。)
しかし、米国公認会計士の時と同じく、最初は何が何だか分からなかった問題が解けるようになってくると、少しやる気もアップしてきます。

私が米国公認会計士とFP1級の試験勉強に使っていたのは、“Anki”というアプリです。買い切り型で、iPhoneのアプリだと3,000円くらいです。(5年前に導入したので、変更はあるかもしれません。)かなりお高めですが、私はこれがないと勉強ができないほど使い倒しています。アプリ内課金は購入時以降無いはずです。ちなみにPRでもなんでもありません。
機能は単純で、アプリで表裏がある単語帳が作れるのですが、なんと人間の忘却曲線に合わせて出題してくれます。解答後に「簡単・正解・難しい・もう一度」の4つから選択すると、最適なタイミングで次回の出題がされます。問題として画像や音声を登録することもできます。

Ankiアプリについての説明はこれくらいにしますが、気になった方は調べてみてください。
私がこのアプリが必須だと思う大きな理由の1つは、机に向かわなくても勉強ができたり、スマホを触ってしまってなかなか勉強が手に着かない時でも、アプリを開いてしまえば演習が始まるところです。

朝から、3歳と1歳と自分の準備⇒仕事⇒お迎え後の家事・育児・寝かしつけが終わると、勉強をする気力などほぼ残っていないのです。また、子どもがテレビを観ていたりおもちゃで遊んではいるけど、さすがに机に向かうことまではできなかったり…。そんな時にアプリでさくさく勉強したり、ベッドでちょこっと問題を解いてから寝ることができるので、重宝しています。

今回の試験は、基礎編(選択問題ではあるが、応用より難しい)が目標の5割取れていて、応用編(記述)の計算問題も割と正解できていたのですが、穴埋め問題がぼろぼろだったので、あやふやな知識をできるだけなくして次回1月の試験に臨みたいと思います!

コメント