マラソン未経験でフルマラソンにエントリーした理由

仕事・人生

前回の記事でも触れましたが、2026年3月の名古屋ウィメンズマラソンにエントリーしました。
周りに話すと「なんでハーフではなく突然フルマラソン?」「普段運動してたっけ?」と驚かれます。

たしかに、学生時代はバスケ部でしたが、社会人になってから運動らしい運動はしていません。
車移動が中心の生活で、歩くことすら少ない日々です。
そんな私がフルマラソンにエントリーした理由は、大きく3つあります。

① 足腰の筋力をつけたい(健康のため)

日々子どもを追いかけていると、疲れるのが早くなった気がします。
なんとなくの不調を感じることも増えました。(もともと激務でも体調を崩さないタイプ)
「これから先も長く働きたい」「健康な体でこれからの人生を楽しみたい」と思ったとき、
まずは体力をつけることから始めようと思いました。
特に足腰の筋力は、意識しないと弱る一方です。

過去のブログでも書きましたが、私は目標がないと何かを始められないタイプです。
そう思って、フルマラソンという大きな目標を掲げました。

② 相当頑張らないと達成できない目標が欲しかった

FP1級の勉強がひと区切りつき(結果はまだですが…)、新しい挑戦を探していました。
資格試験と同じで、私は「明確なゴールがある方が頑張れるタイプ」です。

フルマラソンは、「本気で頑張らないと達成できない目標」です。
どうしてもハーフだと、頑張れば完走できると思ってしまいました。甘い考えでしたらすみません…。

日常の延長では届かないことを目標に掲げることで、新しい自分に出会える気がしています。

※とはいえ、フルマラソン経験者ほぼ全員に、事前にハーフマラソンを走るように言われましたので、1月のハーフもエントリーしました。

③ 家事・育児・仕事で1日を終わらせたくなかった

子どもが寝て、「ふー、今日も1日あっという間だったな」で終わる日々。子どもと一緒に寝落ちすることも多々あります。
特に保育園に子どもを迎えに行った後から子どもが寝るまでは、頭も身体もノンストップです。
その繰り返しのなかで、「自分のための時間がほしい」と常に思っていました。

ランニングは、たった30分でも自分のための時間になります。
自分が立てた目標に向かって、自分のために走るのは、とっても贅沢な時間の過ごし方だと思いました。

④ 3週間ほど走ってみて

まだ5kmもまともに走れないですが…、
5ヶ月後、フルマラソンのスタート地点に立っている自分を想像すると、不思議とワクワクします。

仕事も勉強もマラソンも、結局は「積み重ね」がすべてです。

とはいえ、脚を故障して日常生活に支障をきたすのは、家族を持つ母として絶対に避けたいです。
無理はせず、徐々に距離を伸ばしていきたいです。

新しい趣味が出来ると、購入するものや検索すること、YouTubeで観る動画など全てが変わってきます。
そして意外と走ることを趣味としている人が多いことにも気づき、新しい世界が広がりました。

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